NSDR
※カテゴリ:競技ダンスとは
日本社会人ダンス連盟.
当時のダンスの場であったダンスホール,ダンス教授所とは別に自然発生的に増えつつあった東京,神奈川などのダンスサークルを組織化する事によってスタート.
1977年(昭和52年)に東京都協会が発足,その後1985年(昭和60年)に関東地域のサークルを統合して関東社会人ダンス連盟が,翌1986年(昭和61年)全国組織としてNSDR(日本社会人ダンス連盟)が設立されました.
地域,職場での社会教育面でのダンスの効用を訴え,各市区の教育委員会にダンスの採用を働き掛け,サークルの拡大や育成指導に努力を傾注してきました.また,公民館活動,市民講座,カルチャーセンターでの開講など,地域に密着したサークル活動を通じて広く健全なダンスを普及するために,サークルの指導方法の整備,運営指導,援助なども行ってきました.
さらには,ダンスに対する偏見を取り除くため,サークル会員に対して従来より幅広いレベル,年齢を対象にしたランキング競技会を開催し,その拡大にも努めてきました.そして1997年(平成8年),JDSF組織改革の早期実現を目指してNSDRは解散することとなったのです.