フィガーとルーティン

※カテゴリ:用語

フィガーとルーティンとアマルガメーションの違いは少々分かりにくく,
ごちゃごちゃになっている人が非常に多い.
と言うより,ごちゃごちゃになりやすいと言った方が正しいです.


分かりやすく言うと,
いくつかのステップを連続させたものがフィガー.
いくつかのフィガーを順番に構成したものがルーティン.
そしていくつかのルーティンを組み合わせたものをアマルガメ−ションと言います.


上記用語のうち,良く使うのは,フィガーとルーティンです.


例えばフィガーは,日本武道館で毎年行われる,競技ダンス大会,
日本インターナショナルダンス選手権大会で登場します.
この大会の決勝では,1種目だけソロで踊るのですが,
この時,大会側から指定された規定のフィガーを踊らねばなりません.
規定のフィガーは基本的な数種類のステップで構成されています.


また,ルーティンは,競技ダンス選手が良く使います.
各選手は大会用に,基本的なステップや,フリースタイルのステップを組み合わせ,
1分〜2分程度のルーティンを組んでいます.
これは大会で踊る1種目の時間が,1分半〜2分だからです.
つまり,踊るステップが予め決まっているわけですね.
なお,自分で組んだルーティンが短い場合は,1種目を踊る間に,
ルーティンの2周目に突入することになります.



 
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